世界大百科事典(旧版)内の《未開家族》の言及
【家族】より
…しかしこれらは,世界各地におけるさまざまな家族の諸形態の形成論にまではおよんでいない。この点に関しては,古くはM.ミードの論文《未開家族》(1931)とR.リントンの《人間の研究》(1936)における諸説が注目される。ミードは家族論を展開するにあたっては,〈生物学的家族〉と〈社会学的家族〉との区別に注目する必要があるという。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」