本山氏(読み)もとやまうじ

世界大百科事典(旧版)内の本山氏の言及

【本山[町]】より

…平安時代末期には紀州熊野社領の吾橋荘が設置されている。戦国期には土佐七雄の一に数えられ,長宗我部氏と覇を競った本山氏の本拠地であり,その城跡は町の南西にそびえる田井山(818m)の尾根先端にある。江戸時代前期には,土佐藩執政として藩政を掌握した野中兼山の知行地で,その屋敷地跡は現在上街(うえまち)公園となり,桜の名所として知られる。…

※「本山氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android