本誉存牟(読み)ほんよぞんむ

世界大百科事典(旧版)内の本誉存牟の言及

【一心寺】より

…〈阿弥陀仏といふより外は津の国の難波の事もあしかりぬべし〉の歌はこの時法然が詠んだと伝える。近世初頭,本誉存牟(ほんよぞんむ)が法然の旧跡を慕い,千日の不断念仏を修して再興。1600年(慶長5)徳川家康の子仙千代の葬礼に存牟は導師を務め,15年大坂冬の陣で戦死した将士を埋葬し,寺基が固まった。…

※「本誉存牟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android