世界大百科事典(旧版)内の本願寺門徒の言及
【一向一揆】より
…この教えは,極楽往生の願望の強い中世の女性を含む諸階層の人々に受容されていった。本願寺門徒が量的拡大をとげ一つの社会勢力になると,諸権力や宗教勢力の圧迫も加わり,護法のためにこれに抵抗したり,また門徒自身の社会的・政治的要求に基づいて非門徒の人々と結ぶなどして一向一揆の蜂起が見られた。以下,一向一揆を3期に区分して述べる。…
※「本願寺門徒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」