《李笠翁曲話》(読み)りりゅうおうきょくわ

世界大百科事典(旧版)内の《李笠翁曲話》の言及

【李漁】より

…また園芸,飲食などの記事の含まれる随筆《閑情偶寄》16巻のなかの5巻を占める〈詞曲部(劇作法)〉〈演習部(演出論)〉は,本格的な中国のドラマトゥルギーとして注目される。この2部は1920年代に単行されて以降,《李笠翁曲話》の書名で知られる。日本には18世紀に《笠翁十種曲》などが将来され,江戸の文壇にむかえられた。…

※「《李笠翁曲話》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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