李筌(読み)りせん

世界大百科事典(旧版)内の李筌の言及

【陰符経】より

…中国,道教経典の一つ。その源流は,戦国末,あるいは北魏の寇謙之にさかのぼるかと言われるが,現存のテキストは,唐の玄宗時代の道士,李筌の手を経るとされる。李筌によれば,陰符とは闇合の意で,造化の機密が人事の機密と暗合していると説くのがこの書の主旨と言う。…

※「李筌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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