世界大百科事典(旧版)内の李順達の言及
【労働模範】より
…したがって,各時期・時代の要求を反映したモデルが選ばれる。農業面で労働模範の中のモデルをみると,延安時代は富農の呉満有,土地改革直後は農村の組織化に取り組んだ李順達,また個人農で篤農の陳永康,1955,56年の合作社化時代は苦しい農民たちを合作社化に導いた王国藩,1960年代は国際的孤立化で国に依存せず村の建設を指導した陳永貴などの選ばれ方に時代の反映がみえる。労働模範には物的な優遇措置がある。…
※「李順達」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」