条痕板(読み)じょうこんばん

世界大百科事典(旧版)内の条痕板の言及

【条痕色】より

…例えば黄金色を示す黄鉄鉱は黒色を,金は黄金色の条痕色をもつ。条痕色は白色素焼きの磁器製の条痕板に鉱物をすりつけて描かれる条線の色を観察することによって調べる。条痕板はその表面に石英粉が焼き付けられているためモース硬度7以下の鉱物の検査に使用され,より硬い鉱物では粉末にした呈色により調べる。…

※「条痕板」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む