東方総主教(読み)とうほうそうしゅきょう

世界大百科事典(旧版)内の東方総主教の言及

【マフリアノ】より

…シリア語māpryānā(〈叙階する者〉の意)に由来し,英語ではmaphrian。7世紀前半にメソポタミア,ペルシアなど東方諸地域を管轄する主教職として成立,当初は〈東方総主教〉とも呼ばれた。11世紀よりヤコブ派教会の事実上の首長の称号として用いられ,19世紀の末まで存続した。…

※「東方総主教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android