世界大百科事典(旧版)内の東邦亜鉛安中製錬所の言及
【安中[市]】より
…中心地の安中は旧城下町から発展し,市場町でもあった。1893年信越本線開通後は養蚕業の中心となり,その後安中駅南側の丘陵地の東邦亜鉛安中製錬所(1937設立)と,磯部駅近くの信越化学の工場を中心に工業化が進んだ。前者はカドミウム汚染の公害問題(1971)をおこし,農地の土壌の入替えを進め,後者は規模拡大や関連工場の設立で地元の労働力を吸収している。…
※「東邦亜鉛安中製錬所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」