世界大百科事典(旧版)内の松竹芸能本部女子挺身隊の言及
【少女歌劇】より
…当時は,ショートカットにシルクハット,タキシードのスタイルで〈男装の麗人〉として人気をさらい〈ターキー〉の愛称で親しまれていた水の江滝子(1915‐ )の人気絶頂期であり,またオリエ津阪らも幹部であった。しかし,戦争の激化とともに,やはり苦しい道を歩むこととなり,44年には同歌劇団を解消して松竹芸能本部女子挺身隊を結成した。第2次世界大戦後の45年10月から松竹歌劇団(SKD)として再出発し,川路竜子,小月冴子,曙ゆりらがトップスターとして活躍した。…
※「松竹芸能本部女子挺身隊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」