板割の浅太郎(読み)いたわりのあさたろう

世界大百科事典(旧版)内の板割の浅太郎の言及

【国定忠次】より

…21歳のとき博徒の縄張を譲られて以来博徒の親分となり,1834年(天保5)縄張争いから同じ博徒の島村の伊三郎を殺害し,有名となる。42年賭場の最中に関東取締出役の急襲をうけ,かろうじて脱出したが,子分浅次郎(俗に板割の浅太郎)が密告したのではないかと疑い,浅次郎に彼の伯父で出役の手先である道案内役の勘助とその子太郎吉を殺させた。以来取締出役のきびしい追及をうけ,赤城山から信州路などへ潜伏した。…

※「板割の浅太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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