柔膜(読み)じゅうまく

世界大百科事典(旧版)内の柔膜の言及

【髄膜】より

…脳ではこの2枚が大部分の場所で融合しているが,わずかのところで内外の2枚に分かれてその間に静脈洞があったり,神経の幹が含まれたりする。第2の膜をくも膜arachnoideaといい,第3すなわち最も内側の膜を柔膜pia materという。この二つはいずれも薄い膜で,両者は多数の結合組織束によって相連なっており,合わせて軟膜leptomeninxと呼ばれる。…

※「柔膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む