柳川蝶十郎(読み)やながわちょうじゅうろう

世界大百科事典(旧版)内の柳川蝶十郎の言及

【奇術】より

…それらの伝授本には,底のない箱からさまざまな品物を取りだす,紙でつくったチョウを飛ばす,ろうそくから水が吹きだす,白紙を吹いて卵にするなどの奇術が解説されている。江戸後期には〈浮かれの蝶〉で有名な柳川一蝶斎がおり,その弟子の柳川蝶十郎は,1866年(慶応2)に初めて洋行してパリの万国博などに出演,69年に帰国した。明治の文明開化とともに西欧の最新奇術が輸入され(前記〈スフィンクス〉は1873年(明治6)に〈西洋首切術〉として東京で公開),西洋奇術と銘打った興行が盛んになる。…

※「柳川蝶十郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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