柳平(読み)やなぎだいら

世界大百科事典(旧版)内の柳平の言及

【高山集落】より

…赤石山地の大鹿村北川は養蚕業の最盛期には集落の上限は1490mに達し,当時は日本最高であったが,1930年代からその上限は下降し,61年の集中豪雨による土石流で壊滅した。第2次大戦後の高距開拓地としては霧ヶ峰農場(1320m)や,笛吹川の一支流琴川の上流の柳平(1500m)がある。共に低暖地農法では失敗したが,試行錯誤の結果,牧牛によって終年定住集落となり得た。…

※「柳平」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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