柴山元昭(読み)しばやまげんしょう

世界大百科事典(旧版)内の柴山元昭の言及

【煎茶道】より

…後水尾天皇の第六皇子でのち天台座主にもなった尭恕(ぎようじよ)法親王(1640‐95)は〈歌と茶湯は大のきらいにて〉〈一生薄茶もまいらせず,煎茶のみなり〉(《槐記》)という興味深い姿勢を貫いている。
[煎茶道の提唱]
 日本の煎茶道の始祖には,売茶翁(ばいさおう)の名で親しまれている柴山元昭(のち高遊外(こうゆうがい)と称した。1675‐1763)が一般に考えられている。…

※「柴山元昭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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