柴崎芳太郎(読み)しばさきよしたろう

世界大百科事典(旧版)内の柴崎芳太郎の言及

【劔岳】より

…また南東側の劔沢雪渓には万年雪がたたえられている。 1907年陸地測量官柴崎芳太郎が,山頂で平安時代初期の錫杖(しやくじよう)と鏃(やじり),岩屋のたき火跡を発見し,早くから修験者たちが登頂していたことが判明した。劔岳は,山岳宗教の上では不動明王にたとえられ,立山信仰では地獄谷に対し針の山に擬せられた。…

【飛驒山脈】より

…1893年陸地測量部の三角測量が始まり,その選点,造標,観測のためたくさんの未踏峰が登られた。なかでも劔岳に登った測量官柴崎芳太郎が,未踏と思った山頂で先人の残した錫杖(しやくじよう)や鏃(やじり)などを発見した話は名高い。 生物相も豊富である。…

※「柴崎芳太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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