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柿本衆 かきのもとしゅう

大辞林 第三版の解説

かきのもとしゅう【柿本衆】

和歌を手本にした典雅な趣の連歌、いわゆる「有心うしん連歌」を詠んだ人々の称。有心衆。 〔鎌倉時代の初めに後鳥羽上皇の御所でいわれはじめた〕 → 栗本衆くりのもとしゆう

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の柿本衆の言及

【連歌】より

…13世紀に至り,50句,100句等の長いまとまりで詠むことが多くなり,やがて百韻の形式が基本になる。その動向の中心となったのは後鳥羽院とその周辺にいた藤原定家・同家隆らの歌人であり,連歌は和歌に付随したものとして詠まれるのが当時の一般的なあり方であったこと,さらに和歌的情趣による,いわゆる〈有心(うしん)連歌〉を詠む有心衆(柿本衆)と,滑稽諧謔を中心とする,いわゆる〈無心(むしん)連歌〉を詠む無心衆(栗本衆)との両派に分かれて競作するような場合もあったことが注意される。このころから,複数の作者による共同制作が定式化し,詠作上の種々の約束事が集積され,連歌の座の運営を円滑にする努力がなされるようになり,連歌式目(式目)の発生がうながされた。…

※「柿本衆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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