世界大百科事典(旧版)内の核移植法の言及
【ガードン】より
…同大講師を経て英国医学研究振興会分子生物学研究所所員。アフリカツメガエルやヒョウガエルを用い,未受精卵に紫外線照射をして核を不活性化し,そこへ分化が進んだ小腸上皮細胞の核を挿入する(核移植法)と正常なオタマジャクシが発生することを見いだした。また,核移植をして発生させたカエル初期胚の核を紫外線処理した未受精卵に挿入(継代核移植法)してもオタマジャクシが得られた。…
※「核移植法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」