楊梅天神(読み)ようばいてんじん

世界大百科事典(旧版)内の楊梅天神の言及

【楊梅宮】より

…また同年6月の記事には〈楊梅宮の南の池に蓮を生ず〉とあるが,これは平城宮東院の発掘調査で大規模な園池が見つかっていることともよく対応している。江戸時代の地誌《大和志》には,東院付近に楊梅天神(ようばいてんじん)(宇奈太理坐高御魂(うなたりにいますたかみむすび)神社)があったとしているが,これも楊梅宮と関連しているのかもしれない。発掘された園池は南北70m,東西60mちかい池をもち,水際を石でかためている。…

※「楊梅天神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む