楽只軒(読み)らくしけん

世界大百科事典(旧版)内の楽只軒の言及

【修学院離宮】より

…隣雲亭下の山腹や堰堤を覆う大刈込は,日本の庭園中比類のないもので,上の御茶屋の一偉観であるが,これは明治に宮内省の所管になってから整えられた所で,その意匠,技法は抜群といえる。中の御茶屋の庭は下と同じく,滝と遣水と小池のおとなしい作りであるが,当初朱宮(あけのみや)(後水尾上皇第8皇女,林丘寺初代門跡)の御所であったときの書院楽只軒(らくしけん)や,東福門院御所より移築された客殿が今に伝えられている。特に客殿一の間に備えられた,5枚の棚板を霞のように互い違いに配する霞棚は,桂棚(桂離宮新御殿),醍醐棚(三宝院宸殿)とともに天下の三棚として名高い。…

※「楽只軒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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