榷(読み)かく

世界大百科事典(旧版)内の榷の言及

【互市】より

…海港の場合は互市舶,市舶という。同義語に榷(かく),榷場(かくじよう)と表現するように,もともとモノポリー,経済封鎖,鎖国,関所の役目を果たす消極的・防衛的な貿易であった。中国が経済力を充実し,周辺諸国の実力も向上した宋代以後,馬,絹,茶,貴金属,銅銭,毛皮,香薬などを互市場に限って交換し,外圧を平和裏に懐柔して外交の均衡を守る機能を果たした。…

【専売】より

…これにより,明治以来約80年続いたタバコの専売は廃止されることになった。たばこ税【竹内 克伸】
[中国]
 中国では漢代以後,専売を榷(かく)の字であらわす,榷茶,榷塩,榷酒(酤(こ))などはすべて,茶,塩,酒の専売のことである。榷の原義は堅い丸木橋で,一人一方通行,つまり利益独占を意味する。…

※「榷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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