標準貫入試験(読み)ひょうじゅんかんにゅうしけん

最新 地学事典 「標準貫入試験」の解説

ひょうじゅんかんにゅうしけん
標準貫入試験

standard penetration test

原位置においてボーリング孔を利用して,土の硬軟,締りの程度を知るための指標となるN値を求めるために行う試験。現在,日本で最も広く用いられている地盤調査法で,ほとんどすべての地盤に適用できるサウンディング一種。ボーリング孔底に下ろした標準貫入試験用サンプラーを質量63.5kɡのハンマーを760mmの高さから落として打撃し,これを地盤に300mm貫入させるときの打撃回数をN値として記録する試験。地盤の相対的な硬度や締りの程度を求めることができる。N値の測定と同時に,試料を採取できることが大きな特徴。JIS A 1219に規定されている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 N値 大矢 黒田

世界大百科事典(旧版)内の標準貫入試験の言及

【サウンディング】より

…棒の先端につけた抵抗体を土中に挿入し,貫入,回転,引抜きなどに対する抵抗を測って土層の性状を深さ方向に調べる一群の地盤調査法の総称。N値を測定する標準貫入試験,円錐を押し込む円錐貫入試験,ドリルの刃状の抵抗体を回転挿入するスウェーデン式試験,金属の十字翼を押し込んで回転させるベーン試験などがある。なお,おもりを用いて水深を測ったり(深浅測量),水底の状況を調べることをサウンディングということもある。…

※「標準貫入試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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