世界大百科事典(旧版)内の標準都市統計地区の言及
【都市圏】より
…それらは観点やアプローチが異なるのであるが,事象,構造などは都市圏とまったく同じである。 さらに,アメリカ合衆国では,人口5万以上の都市周辺地域の農村で,非農家が多く,中心地への通勤者が多くて,その中心都市との結びつきが強い場合,その地域と中心都市とを併せて標準都市統計地区standard metropolitan statistical area(SMSA)という行政単位をセンサスで用いているが,このSMSAも都市圏と同義と考えてよい。なおイギリスでは,関係が深く市街地が接している都市群を併せてコナーベーション(連接都市)と呼んでいるが,これも都市圏と同じと考えてよい。…
※「標準都市統計地区」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」