模倣対位法(読み)もほうたいいほう

世界大百科事典(旧版)内の模倣対位法の言及

【対位法】より

…当時はソプラノ(当時の用語ではディスカントゥスdiscantus),テノール,コントラテノールという3声書法が中心だったが,15世紀になるとコントラテノールが〈高いコントラテノールcontratenor altus〉と〈低いコントラテノールcontratenor bassus〉の二つに分化し,こうしてソプラノ,アルト,テノール,バスという基本的な4声部構造が確立した。16世紀には諸声部の均等化が進み,ある声部の主要な楽想を他の声部が模倣する〈模倣対位法imitative counterpoint〉が発達した。この模倣が楽曲を構成するすべての声部間で行われるとき,それを特に〈通模倣(つうもほう)Durchimitation〉という。…

※「模倣対位法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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