横式構造(読み)よこしきこうぞう

世界大百科事典(旧版)内の横式構造の言及

【船体構造】より

…桁は肋骨,あるいは梁に直交して設けられるので,縦肋骨方式においては幅方向,あるいは深さ方向に,また横肋骨方式においては長さ方向に配置されることになる。甲板構造,船底構造,船側構造がともに縦肋骨方式である場合を縦式構造,これらが横肋骨方式の場合を横式構造といい,両者が混用される場合を混用式構造と称する。横式構造は横強度が重要となる場合に有利な構造法であり,船倉内への構造部材の突出しが少なく貨物の積付けにも便利であるなどの利点から小型船に多く採用されている。…

※「横式構造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む