櫛形ビルジキール(読み)くしがたびるじきーる

世界大百科事典(旧版)内の櫛形ビルジキールの言及

【スタビライザー】より

…船体が前進速度をもたない場合も有効であるが,前進速度を有する場合はよりいっそう大きな減揺効果がある。航走時の減揺効果を増加させるため,ビルジキールを櫛(くし)形に短く切り,アスペクト比を大きくした櫛形ビルジキールもある。
[減揺タンク]
 船体の左右両玄のタンク(水槽)とこれらを結ぶダクトからなり,タンク内の流体が船の横揺れとともに運動するとき発生する偶力が,船体の横揺れを軽減するようくふうされたもの。…

※「櫛形ビルジキール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む