欒公社(読み)らんこうしゃ

世界大百科事典(旧版)内の欒公社の言及

【生祠】より

人神(ひとがみ)【宮田 登】
[中国]
 中国にも民から敬愛された偉人や地方官がその生前から祠堂をたててまつられる習俗があった。老(ろうたん)(老子)の弟子の庚桑楚(こうそうそ)が神の座にすえられ,社稷(しやしよく)の神としてまつられようとした話が《荘子》にみえるが,歴史的事実としては,燕の相国の欒布(らんぷ)のためにたてられた欒公社,斉の相国の石慶のためにたてられた石相祠,県や郡の断獄官として公正な裁判を行った于公のためにたてられた于公祠など,前漢代の事例が最初である。【吉川 忠夫】。…

※「欒公社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む