款印(読み)かんいん

世界大百科事典(旧版)内の款印の言及

【印章】より

…このことは印肉についてもいえるのであって,古代は朱(丹)色を主に墨が特例としてある程度使われたが,中世後期には青・黄・緑・紫など多種な印肉が使用された。款印(かんいん)は書画におされるが,中国でも唐や宋初には散見しない。やはり宋代禅林の中から出てきたものであって,日本では墨跡の方は鎌倉時代から,絵画は室町時代に入ってから,最初はいずれも禅僧の間に限って行われた。…

※「款印」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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