款記(読み)かんき

世界大百科事典(旧版)内の款記の言及

【落款】より

…書画が完成したとき,それが自作であることを示すため,作品に姓名,字号,年月,識語(揮毫の場所,状況,動機等の),詩文などを記すこと。その文を款記,そのときに捺(お)す印章を落款印という。中国では《芥子園(かいしえん)画伝》に,〈元以前は多く款を用いず。…

※「款記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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