歌ミサ(読み)うたみさ

世界大百科事典(旧版)内の歌ミサの言及

【ミサ曲】より

…16世紀末に至るまで,G.デュファイ,J.オケヘム,ジョスカン・デ・プレ,G.P.パレストリーナ,T.L.ビクトリアら当時のカトリック系作曲家はみなミサ曲を残している。またこの時代,日本にも歌ミサが伝えられ,1552年(天文21)の降誕祭に周防山口で初めて歌ミサが行われたとされている。 17世紀以後のヨーロッパでは,音楽の主流が宗教合唱曲から非宗教的な器楽,オペラなどへと変化していったため,ミサ曲のあり方も変化し,特別の式典あるいは演奏会用に独唱,合唱,管弦楽からなる大規模な作品が作られるようになる。…

※「歌ミサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む