歓喜光院(読み)かんきこういん

世界大百科事典(旧版)内の歓喜光院の言及

【矢野荘】より

…秦氏はこれを修理大夫藤原顕季に寄進,それが顕季の孫で鳥羽上皇の皇后美福門院得子に伝えられ,1136年(保延2)鳥羽院庁牒によって正式に立券,ここに美福門院領として矢野荘を称することとなった。美福門院は御願寺として歓喜光院を創建,矢野荘はその所領となったが,美福門院の没後はその子八条院子に伝えられた。67年(仁安2)美福門院の乳母伯耆局は矢野荘領家職を賜るが,このとき矢野荘の一部を歓喜光院の寺用にあてることとした。…

※「歓喜光院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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