正中矢状弧長(読み)せいちゅうやじょうこちょう

世界大百科事典(旧版)内の正中矢状弧長の言及

【頭示数】より

…蒙古人は平頭型であり,中国人,朝鮮人は尖頭型に近く,日本人の幅高示数は尖頭型を示す集団が多い。頭蓋の正中矢状面において前頭骨前縁(ナジオン)から大後頭孔後縁に至る頭蓋外周を正中矢状弧長といい,これは前頭,頭頂,後頭骨の各矢状弧長の合計値に等しい。三つの部分にわかれたそれぞれの矢状弧長の正中矢状弧長に対する比を前頭,頭頂もしくは後頭矢状弧長示数といい,現代人では各示数とも30~35の値を示す。…

※「正中矢状弧長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む