正親町流(読み)おおぎまちりゅう

世界大百科事典(旧版)内の正親町流の言及

【正親町公通】より

…京都に生まれ,参議,中納言を経て1693年(元禄6)武家伝奏,95年権大納言となり,1712年(正徳2)従一位に叙せられた。古典,有職故実に通じ,1680年(延宝8)山崎闇斎に入門して垂加神道を学び,82年(天和2)闇斎の没後一門の中心となったため,垂加神道を正親町流の神道と呼ぶことがある。著書に,南朝正統を論じた《無窮紀》や《甲子祭考》,狂歌集《雅筵酔狂集》などがあり,門人に玉木正英,跡部良顕,吉見幸和らが出た。…

※「正親町流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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