世界大百科事典(旧版)内の正遍知の言及
【仏】より
…この仏が如(によ)(真理)から来たという意味で如来とよばれ,供養されるべき尊い者の意味では応供(おうぐ)ともよばれる。このほかに正遍知(しようへんち),明行足(みようぎようそく),善逝(ぜんぜい),世間解(せけんげ),無上士(むじようし),調御丈夫(ちようごじようぶ),天人師(てんにんし),世尊(せそん)ともよばれ,仏の十号といわれる。これが仏というものの属性をあらわしている。…
※「正遍知」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」