世界大百科事典(旧版)内の正面かんな盤の言及
【木工機械】より
…自動1面かんな盤は,回転する横かんな胴,昇降できるテーブル,送り装置からなり,主として厚さを決めるもっとも一般的なかんな盤である。(2)正面かんな盤 回転する円板に2~3枚のかんな刃を放射状に固定し,円板面に工作物を押し付けて切削する円板かんな盤は,古くから桶(おけ),樽(たる),下駄などの製造に使われてきた。従来のかんな胴方式かんな盤とはまったく異なる機構をもつカッター式かんな盤は,ほぼ水平を保って回転する円盤状のカッターが,ベルトで送られる工作物を切削する。…
※「正面かんな盤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」