武家貴族(読み)ぶけきぞく

世界大百科事典(旧版)内の武家貴族の言及

【貴族】より

…さらに公家勢力を抱え込む公武一統の政権を目ざした足利氏は,進んで公家貴族の首班を占めた。ついで戦国乱世のなかで,足利氏はじめ名族・雄族は多く没落し,新興の武将が国内統一を果たしたが,江戸幕藩体制のもとでは社会全般に身分・家格が固定し,将軍・諸大名等の世襲によって,新しい武家貴族が誕生した。1869年(明治2)新たに公定された〈華族〉の称は,上記の公家貴族と武家貴族に与えられた呼称である。…

※「武家貴族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む