武藤景資(読み)むとうかげすけ

世界大百科事典(旧版)内の武藤景資の言及

【岩門合戦】より

…1285年(弘安8)筑前国那珂郡東郷岩門で,武藤景資(かげすけ)が引き起こし,敗死した合戦。この合戦は,御内人(みうちびと)勢力と御家人層の衝突によって起こった弘安合戦の九州への波及であったが,武藤景資の,惣領で兄の武藤経資(つねすけ)に対する惣領・庶子間の抗争であると同時に,北条氏―得宗の鎮西支配強化に対する抵抗でもあった。…

※「武藤景資」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android