死後生存仮説(読み)しごせいぞんかせつ

世界大百科事典(旧版)内の死後生存仮説の言及

【霊魂】より

…不浄の霊(荒魂(あらみたま))から清浄な霊(和霊(にぎみたま))への浄化の過程が意識されたのであり,そこに日本人の間に根強い祖先崇拝の基盤があるといえよう。アニミズム【山折 哲雄】
【霊魂の行方――超心理学における死後生存仮説】
古来,世界各地で,人間の死後には霊魂が残り,生き続けるという信仰が見られるが,それを科学的に検証しようとする試みが起こったのは比較的最近のことで,イギリスにおける心霊研究協会の設立(1882)に端を発していると言える。当時欧米で流行していた交霊会で霊媒が起こす心霊現象を手がかりに死後生存を証明しようとする研究者の中には著名な学者も少なくなかったが,死後生存仮説にある程度そったデータは得られたものの,批判者を納得させるだけの結果は得られなかった。…

※「死後生存仮説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む