世界大百科事典(旧版)内の残差の言及
【回帰分析】より
…単回帰分析では,目的変数の第i番目の値をyi,対応する説明変数の値をxiとすると,直線ŷi=a+bxiを回帰式と呼び,定数項aと偏回帰係数といわれるこう配bをいわゆる最小二乗法で推定する。すなわち,観測値yiと予測値といわれる回帰式上の値yiとの差ri=yi-ŷiを残差といい,その残差の2乗の和(残差平方和)を最小にするaとbを求める。いいかえれば観測値と予測値ができるだけ近くなることが望ましい。…
※「残差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」