《殷虚卜辞綜述》(読み)いんきょぼくじそうじゅつ

世界大百科事典(旧版)内の《殷虚卜辞綜述》の言及

【甲骨文】より

…周原の甲骨文は周王朝の宗廟遺跡と考えられる建物の床下から発見され,字を持つものがほぼ300片,殷末から西周前半期のもので,克殷(こくいん)以前の殷王朝と周族との関係をうかがわせる資料も含まれている。殷墟の甲骨文についての概説書としては,現在のところ陳夢家(ちんぼうか)《殷虚卜辞綜述》が最もすぐれる。また字書として孫海波《甲骨文編》がある。…

※「《殷虚卜辞綜述》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む