世界大百科事典(旧版)内の母間の言及
【徳之島[町]】より
…下層の段丘上または段丘崖下に沿って集落がある。薩摩藩時代に代官所が置かれた中心集落の亀津,その北に鹿児島からの船が発着する亀徳,さらに北方にかつてかやぶき屋根の民家が軒を並べて特異な景観をみせていた母間(ぼま)などの集落があり,島を一周する道路で結ばれている。亜熱帯性気候を生かした農業を営み,サトウキビが農産物生産額の50%(1982)を占める。…
※「母間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」