毛小皮(読み)モウショウヒ

世界大百科事典(旧版)内の毛小皮の言及

【髪】より

…髪を顕微鏡で観察すると,その表面が屋根瓦状(毛尖のほうから毛根に向かって順に1枚ずつの瓦が積み重なるような)構造をなすのが認められる。このような屋根瓦状の髪表面部位をキューティクルcuticle(毛小皮)と称する。髪の基部,すなわち毛根には皮脂腺がつねに開口しており,髪の表面は脂性分泌物により潤されている。…

【毛】より

…単一の毛を顕微鏡で調べると,さまざまな程度に角質化変性を遂げた表皮細胞群で毛がつくられているのがわかる。毛は便宜上,毛髄質,毛皮質,毛小皮(キューティクル=クチクラ)の3層に区別されることが多い。毛髄質は毛の中心部に位置するものであり,毛根部でしかみられないが,角質化変性の程度の弱い表皮細胞が1~2列に並び,毛髄質が形成される。…

※「毛小皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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