毛扆(読み)もうえい

世界大百科事典(旧版)内の毛扆の言及

【汲古閣】より

…毛氏が人を雇って行った貴重書の写本作りも精密極まるもので,特に〈毛鈔〉と呼ばれることがある。子の毛扆(もうえい)(1640‐?,字は斧季(ふき))も父を助けて古書校刊の事業に従事した。〈毛本〉の刊行は毛氏父子共同の業績と考えるべきものであろう。…

※「毛扆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」