民轎(読み)みんきょう

世界大百科事典(旧版)内の民轎の言及

【轎】より

…〈官轎〉というのがそれで,清代における官轎の制は,その轎帷(かごかけ)の色で等級を区別し,親王乗用のものが赤色で,緑轎は三品以上の大官乗用に限られ,また位階に応じてかごかきの数に制限があった。官轎のほか民轎と分類されるものがあり,通例2人舁きの小形の轎で,一般人が用いることができた。しかし,婚礼のときは大轎を使ってもよいことになっていた。…

※「民轎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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