水中線機雷(読み)すいちゅうせんきらい

世界大百科事典(旧版)内の水中線機雷の言及

【機雷】より

…しかし触角式は,目標が接触しないかぎり爆発しないものであるから,俗に〈点の機雷〉といわれ,効率の悪い機雷の代名詞となっている。このような触角式の欠点を改善するため,第1次大戦末期に発明されたのが〈線の機雷〉といわれる水中線機雷である。この機雷は対潜水艦用のもので,爆薬缶の上下に銅線を張り,これに潜水艦が接触すると爆発するようになっている。…

※「水中線機雷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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