水産伝習所(読み)すいさんでんしゅうじょ

世界大百科事典(旧版)内の水産伝習所の言及

【水産学】より

…日本では,水産の語が明治になってから使われるようになったのだが,水産学の教育・研究も体制が整ったのは明治期に入ってからである。教育の面では1887年大日本水産学校が設立され,また東京農林学校に簡易科水産科が設置されたのが組織的教育の初めだが,いずれも1回の募集で終りとなり,組織として永続したものとしては89年の水産伝習所の開設が重要であろう。これは大日本水産会(1882年設立の民間機関)が水産業者の養成を目的として設立した教育機関だが,97年には農商務省の水産講習所に変わった。…

※「水産伝習所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む