水田雑草(読み)すいでんざっそう

世界大百科事典(旧版)内の水田雑草の言及

【イネ(稲)】より

…その第1は雑草の防除対策である。日本では190種に及ぶ水田雑草が知られており,地域によって草種は異なるが,タイヌビエ,ケイヌビエ,コナギ,キカシグサ,マツバイなどは,全国的に広く分布する強害草である。最高分げつ期になりイネが十分に繁茂するようになるまでは,これら雑草とイネとが競合関係になるため,除草剤や手取りによる雑草防除が随時行われる。…

※「水田雑草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む