水田養殖(読み)すいでんようしょく

世界大百科事典(旧版)内の水田養殖の言及

【養殖】より

… 河川湖沼の水や地下水を利用するものを淡水養殖あるいは内水面養殖といい,海水を利用するものを海水養殖(鹹水(かんすい)養殖)あるいは海面養殖という。淡水養殖はさらに人工池による池中養殖,農業用のため池や水田を利用するため池養殖や水田養殖(稲田養殖),湖などに網いけすを設置して行う網いけす養殖(小割養殖)などに類別される。池中養殖には新しい水をつねに給水する流水式,時間を限って給水する半流水式,水位を保つため以外には給水しない止水式,排水を処理して再利用する循環(ろ過)式などの別がある。…

※「水田養殖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android