汝矣島(読み)じょいとう

世界大百科事典(旧版)内の汝矣島の言及

【ソウル】より

…市域は李朝時代の城内面積の40倍ほどになった。ことに漢江以南の江南地域の市域の膨脹は著しく,漢江辺には高層アパートがたちならび,漢江中州である汝矣(じよい)島への国会議事堂の移転やソウル大学校の冠岳山麓への移転(ともに1975)は,首都ソウルのイメージを変えるものでもあった。政府はソウルへのこれ以上の人口集中を防ぐために,工場や大学の分散による地方都市の充実,セマウル運動などによる農村振興政策を通じた農民の離村抑制などに努めているが,ソウルと地方都市の経済的,文化的隔差が大きく,容易にソウルの膨脹をとめられないでいる。…

※「汝矣島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む